エノキグサはトウダイグサ科エノキグサ属(Acalypha australis)の1年草で、日本全土に分布する。別名はアミガサソウで、これは雌花を取り巻く総苞を編み笠に見立てたものである。畑や花壇の雑草としてよく見られる。

10月23日は二十四節気の降霜である。朝晩の冷え込みが強くなり、東北や山間部では霜が降りる頃である。2週間前の寒露の初めには暖かく、草の上に露など出来ていないという具合だった。
このところ急に寒くなってきた。昨日は雨で気温が上がらず、東京の最高気温は13℃、一気に冬が来たような感じである。東北の山では雪が降り始めている。今日の予報は最高気温17℃、曇りの予報である。日の出は5時55分、日の入りは16時56分。日の入りが早くなったと感じる。
多摩丘陵の谷部にある歩道の植え込みの中でエノキグサを見つけた。低木の植え込みからまっすぐに立ち上がっている。草丈は約80㎝である。よく見ると長楕円形で先がとがった大きな葉とハート形の葉(総苞)がついている。






花は葉の付け根から斜上して伸びた二つ折りのハート型を広げたような総苞の中にある。総苞の底に雌花、真ん中から細くき出して棒状のものが雄花穂である。雄花の部分は淡赤紫色である。ここに粒状の雄花が咲くそうだが小さくてよく見えない。雄花穂の長さは2~3㎝である。雄花穂は成長して長くなる。
葉は互生し、長楕円形で先端はとがり、縁の半ばから先に鋸歯がある。下部の方の葉が大きくなる傾向がみられ、大きな葉は葉柄が約5cm、葉身の長さ約10㎝、幅約5㎝である。葉身の中央の葉脈(主脈)はまっすぐであり、葉の縁と中央の間の葉脈(側脈)が弧を描いており、エノキの葉と似ていることからエノキグサと呼ばれる。エノキの葉より先端が細長い。
エノキグサはトウダイグサ科エノキグサ属(Acalypha australis)の1年草で、日本全土に分布する。別名はアミガサソウで、これは雌花を取り巻く総苞を編み笠に見立てたものである。畑や花壇の雑草としてよく見られる。


