イタドリ

イタドリ(Polygonumcuspidatum)はタデ科タデ属(あるいはソバカズラ属)の多年草で、北海道から九州に分布する。雌雄異株である。漢字表記は虎杖、別名はスカンポである。

5月29日、二十四節気の小満の節気(5月21日~6月5日)も終盤である。東京の天気は晴れ、最低気温21.8℃、最高気温31.6℃で真夏日(30℃以上)になった。

多摩丘陵の間を流れる乞田川の日当たりのよい土手にイタドリが群生していた。草丈が1m以上の高さに生育して、上部にたくさんの小さな白い花が咲いている。

花は茎の上部の葉の付け根から房状の花序(総状花序)をつけ、たくさんの小さな花を開いている。一つの花序の長さは約7cmで、20~30個の花がついている。一つの花(雄花)の直径は約2㎜である。細い棒状の雄しべを突き出している。

茎は中空のパイプ状で、当初まっすぐ上に伸びていくが、上部は弧を描いて横に伸びる。葉は互生で上を向いて並んでいる。計測した葉身は長さが約13cm、幅が7cmと大きい。葉柄は長さ2㎝ほどで赤紫である。葉身の下端は切型(直線状に切ったような形態)で葉の先はとがる。


イタドリ(Polygonumcuspidatum)はタデ科タデ属(あるいはソバカズラ属)の多年草で、北海道から九州に分布する。雌雄異株である。漢字表記は虎杖、別名はスカンポである。
生薬名は虎杖根で、便通、ジンマシンなどに使われる。そのままかじるとシュウ酸のため酸っぱい味がする。
イタドリは新芽の茎をとり、皮をむいてアク抜きをすれば、フキのように利用できる。赤褐色の葉は天ぷらにして食べたことがある。
イタドリの葉の付け根には蜜腺があり、アリを誘引して外敵から守ってもらう仕組みがある。

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