ヤセウツボ(Orobancheminor)はハマウツボ科ハマウツボ属の1年草で、地中海沿岸(欧州・北アフリカ)原産である。漢字表記は瘦靭である。

5月26日は二十四節気の小満の節気(5月21日~6月5日)にある。東京の最低気温17.9℃、最高気温26.8℃である。平年気温(過去30年の平均)は最低気温15.9℃、最高気温24.8℃なので、やや高い傾向にある。
多摩丘陵を通過する尾根幹線道路の斜面緑地でヤセウツボを見つけた。茶褐色のまっすぐな茎に黄褐色の花を付けている。最初に見つけた場所は草刈りが行われ、草丈が低く抑えられている場所で、ヤセウツボも10~20cmの高さであったが、フェンスの足元では高さ35㎝の大きな個体が見られた。
花は幹から横向きでまばらについており、下側から開花している。花の長さは1.5cmほどである。花には細かな毛がある。
ヤセウツボ(Orobancheminor)はハマウツボ科ハマウツボ属の1年草で、地中海沿岸(欧州・北アフリカ)原産である。漢字表記は瘦靭である。






本州や四国に帰化して広がっている外来種である。自分では葉緑素を持たず、マメ科、キク科、セリ科などの在来種や牧草の根に寄生して生育する。湿地や窒素肥料が多い場所では生育がよくないことが知られている。大豆畑に侵入すると、収量が大きく減少してしまう影響がある。
外来生物法で要注意外来生物に指定されている。
形態が似た種類にラン科オニノヤガラ属のシロテンマ(Gastrodiaelatavar.pallens)がある。遠くから見ると似ているが、近くで見るとシロテンマには短い花柄があり、その先に丸い花がついている。花は白で毛がない。


