キキョウソウ(Specularia perfoliata)はキキョウ科キキョウソウ属の1年草で、北米原産である。漢字表記は桔梗草、ダンダンギキョウの別名がある。

5月21日は二十四節気の小満である。小満の節気(5月21日~6月5日)は春分から8つ目の節気で、あらゆる生命が満ち満ちていく時候である。東京は20日ぶりの雨が降り、最高気温は22℃で、急に涼しくなった。日の出は4時31分、日の入りは18時43分である。
多摩丘陵にある永山南公園近くの歩道沿いでキキョウソウが開花中であった。草丈は高いものでは60cmほどでまっすぐに立ち上がっている。日当たりのよい歩道の縁石の隙間や街路樹の植栽ますに生育している。上部に小さな紫の花がついている。
花は葉の付け根から紫色の5個の花弁を持つ。花径は大きなものは約18mmである。中央には5本の雄しべと1本の雌しべがある。雄しべが先に成熟して花粉を飛ばし、それが終わると雌しべの柱頭が3裂して、他の個体からの花粉を付けるそうだ。
葉は丸く葉が茎を抱くように段状に互生してついており、粗い鋸歯がある。葉の直径は1~2㎝である。






キキョウソウ(Specularia perfoliata)はキキョウ科キキョウソウ属の1年草で、北米原産である。漢字表記は桔梗草、ダンダンギキョウの別名がある。
キキョウソウの近くに、花は似ているが葉の形が楕円形で先が尖った葉を持つヒナキキョウソウ(Triodanis biflora)があった。はじめは二つの形態の葉がある植物と思ったが、北米原産の別種である。日本にはヒナギキョウ(Wahlenbergia marginata)があり、関東地方以西、四国、九州、沖縄に分布する。


