ノイバラ(Rosa multiflora)はバラ科バラ属の落葉低木で、細長い茎を伸ばして株状に生育する。北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国などに分布する。地域により変異が見られ、別の種として分類されるものも多い。

5月5日は二十四節気の立夏、暦の上では夏の始まりである。天気は晴れ、最低気温13.2℃、最高気温23.7℃であった。日の出は4時45分、日の入りは18時31分である。5月4日は25℃を超えて夏日になった。この先の暑さが心配される。
多摩丘陵を流れる乞田川沿いの遊歩道でノイバラに出会った。日当たりのよい西向きの数メートルの高さの擁壁から大きな株が垂れ下がっていた。白い小さな花がたくさんついている。
5~10個ほどの花がまとまって咲く円錐花序で、一つの花は5弁で、花弁の先端が窪んでハート型である。花径は約2㎝で、中央部には短い棒状の雌しべがある。その周辺に頭に黒っぽい葯を付けた黄色の細い雄しべが多数取り巻いている。
葉は5~7枚の奇数羽状複葉で長さが約9cm、幅が約5㎝の大きさで、葉の付け根には切れ込みのある托葉がある。茎には鋭いトゲが点在する。根元から勢い良く伸びる新茎の葉は長さが15㎝ほどと大きい。






ノイバラ(Rosa multiflora)はバラ科バラ属の落葉低木で、細長い茎を伸ばして株状に生育する。北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国などに分布する。地域により変異が見られ、別の種として分類されるものも多い。
ノイバラの実は生薬名を営実(えいじつ)とよばれ、利尿、下剤、腫れ物などに利用される。花は香りがよいので、香水の原料として利用されている。
樹勢がよく、耐寒性、耐暑性、耐病性、耐湿性、耐乾性があるので、バラの園芸品種の台木として利用されている。


